男性保育士TOP >> 転職の基礎 >> 乳児院の男性保育士求人
残念ながら世界にも日本にも、親に育ててもらえずに施設で生活しなければならない子どもたちがいます。そうした子どもたちの中にはまだ本当に幼い乳児や幼児もいることでしょう。何らかの要因で親と暮らすことができない乳幼児が育てられるところを、乳児院と呼びます。この乳児院では職員や看護師、そして保育士などが必要とされています。これから男性保育士として働きたいという方は、この乳児院についても知っておくとよいでしょう。
乳児院とは、基本的に0歳から2歳ほどの幼い子どもたちが生活しています。子どもたちは親からの虐待などを経験している場合もあり、きめ細やかなケアが必要です。保育士は看護師、保健師、医師、栄養士などの専門知識を持っている人たちとチームとなって子どもたちの成長を見守っていきます。もちろん乳幼児の保育が主な仕事になりますが、状況によっては児童相談所や保護者との相談・面談を行うこともあります。
乳児院で働く保育師のやりがいは、子どもたちのすべての面倒を見ることができるという点です。通常の保育園では、一日のうちの数時間を子どもたちと共に過ごします。しかし乳児院の子どもたちは一日中施設で過ごすので、保育士が朝起きた時から夜寝るときまで、時には寝ている間にも子どもたちに寄り添ってあげなければなりません。食事、排せつなどが自分でできるようにしてあげる必要もあるでしょう。自分で子育てしているかのような錯覚に陥るかもしれません。子どもたちとずっと接することができるというのが、大きなやりがいとなるでしょう。
では乳児院で働く男性保育士の求人はというと、それほど多くはありません。というのは、全国に乳児院は120ヶ所しかないからです。幼稚園が全国に11,000ヶ所以上、保育園が23,000ヶ所以上あることを考えると非常に少ないと言えるでしょう。そこで男性保育士が求人を探そうとしてもなかなか見つからないのです。
とはいえ、保育士の求人サイトを見るとわずかではありますが、求人情報を見つけることが可能です。給与面では保育士の平均年収とほぼ同じくらいです。ただし夜勤がある場合には手当てがつきます。男性保育士は女性よりも体力があるので、夜勤などを期待されることになるかもしれません。小さな子供たちが大きくなって里親にもらわれていくまでの間、親代わりとなって支えたいという男性保育士の方は、ぜひ乳児院の求人をチェックしてみましょう。
サービス名 | 料金 | 転職エリア | オススメ度数 | 詳細 | |
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