男性保育士TOP >> 転職の基礎 >> 病院内保育所の男性保育士求人
あまり一般には知られていない場所でも、保育士は働いています。保育士の人材不足が叫ばれる中、男性保育士の働きもいよいよ重要になっています。男性保育士が必要とされている職場の一つが、病院内保育所というところです。では病院内保育所とはどんな場所で、どのような保育が期待されているのでしょうか。
病院内保育所とは、その名の通り病院内に設置された保育所のことです。ただし病児保育とは異なります。病児保育とは、保育所に通う子どもが病気になった時に利用できる保育サービスです。それに対し病院内保育とは、子どもを持つ看護師や医師のために院内に設置された保育所のことです。つまり、そこで保育される子どもたちの親は、すべて病院内に勤務しているということになります。
医師や看護師不足も現在では深刻ですが、より多くの人材を確保するために子どもを持つ親が働きやすい環境づくりが重要になっています。そうした子どもを持つ看護師や医師が働きやすいように作られているのが、病院内保育所なのです。
病院内保育所には大きな特徴があります。それは保育時間が非常に長いということです。一般の保育園であれば、保育時間は朝の7時くらいから夜の8時くらいまで、長くても13時間程度です。それに対して病院内保育所は、30人以上の子どもを10時間以上保育しなければならないということもあります。
加えて看護師は24時間交代で勤務することもあるので、それに合わせて24時間365日開所している病院内保育所もあるほどです。保育所によっては朝7時からお昼までといったシフトや、夜8時から翌日の朝6時までといった夜勤のシフトがあるところもあります。
こうした病院内保育所の求人はそれほど多くありません。というのは、病院内保育所を持っている病院がそれほど多くないからです。それでも保育士専門の求人サイトなどを見ると、病院内保育所の求人をいくつか見つけることができます。正社員かアルバイトかによって待遇は異なりますが、時給や年収は保育士の平均年収と同じくらいです。特に男性保育士には夜勤が求められることもあります。夜間は特に防犯などに注意が必要であるため、男性保育士にとっては良いアピールになるでしょう。
病院内保育所は通常それほど大勢の子どもを預かることはありませんが、夜間はさらに少なくなり、仕事は多くありません。もし一人一人にしっかり向き合った保育がしたいという男性保育士の方がいれば、応募してみることをお勧めします。
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