男性保育士TOP >> 転職の基礎 >> 主任・園長としての男性保育士求人
男性保育士も女性保育士も、平均年収はそれほど高くないと言われています。実際の保育士全体の平均年収は320万円程度であり、男性保育士はこれよりも若干高いくらいです。収入をアップしたいという男性保育士の方は、何らかの役職に就くことを目標にするかもしれません。例えば求人情報の中には園長や主任保育士といった内容のものもあり、男性保育士にとって魅力的な求人となっています。では、どのような男性保育士が、園長や主任保育士として求められているのでしょうか。
まず覚えておくべき点として、全く保育経験のない保育士が園長や主任保育士になれるわけではないということです。当然、ある程度の年数経験を積んだ保育士が求められることになります。明確な基準はないのですが、主任保育士であれば5年程度、園長であれば10年程度の経験がなければ、求人に応募しても合格することはできないでしょう。経験だけではなく人柄や能力なども重視され、面接時にシビアに評価されます。そのくらい主任保育士や園長という役職は重責なのです。
主任保育士の役割は重要です。主任保育士は保育現場の責任者のような存在です。自分で子どもたちの面倒を見られるというのはもちろんですが、他の保育士のお手本にならなければなりません。他の保育士の教育や研修、イベントの企画運営なども行います。主任保育士として働くことによってより自分のスキルアップにもなりますし、やりがいを感じることもできるでしょう。
一方で園長は、保育の現場で働くというよりは保護者や自治体とのやり取りを担当します。自治体に提出する書類の作成や保育士への給料の支払いなどを行います。こうした役職に就く大きなメリットは、給与が上がるということです。主任保育士の場合には役職による昇給によって5万円ほど給料が上がるとされています。男性保育士の方も、主任保育士や園長になれるチャンスは十分あります。
公立の保育園で園長が募集されるということはほとんどありません。そこでねらい目は、企業が運営している民間の保育園です。求人サイトなどでは民間の保育園での主任保育士や園長の募集が時々見られます。当然通常の求人よりは数が少なくなりますが、待遇は良いものです。人気の求人なので見落とすとすぐに埋まってしまいます。園長や主任保育士として働きたいと思っている男性保育士の方は、ぜひこまめに求人情報をチェックし、すぐに応募をしましょう。
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